ウクレレを弾けるようになるために欠かせないのが「コードの習得」です。特に50代〜60代の方からは、「指が動かない」「覚えられるか心配」という声をよく聞きます。しかし、安心してください。基本コードは決して難しくありませんし、正しい順番とやり方で練習すれば、短期間で自然と指が動くようになります。
ウクレレは弦が4本しかなく、ギターより押さえる場所が少ないため、最初の数個さえ覚えれば多くの曲に挑戦できます。ここでは「最速で覚える」ことに焦点を当てて、シンプルで効果のある練習方法を紹介します。
なぜウクレレのコードが覚えにくいと感じるのか?
初心者がコードを難しく感じる理由は、記憶力の問題ではなく「指が動き慣れていない」ことがほとんどです。つまり、手の形を覚える前に動かそうとしてしまうため、指がバラバラに動いてしまうのです。
逆に言えば、形を理解し、同じ動きを繰り返すことで指は自然に記憶してくれます。これは年齢に関係なく誰でも実現できます。
最初に覚えるべきウクレレのコードは3つだけ

ウクレレ初心者が最初に覚えるべきコードは、次の3つです。
- Cコード(一番覚えやすい定番コード)
- Fコード(指2本で押さえられ、形がシンプル)
- G7コード(曲の流れを作る、便利なコード)
この3つだけで弾ける曲は、童謡・ポップス・ハワイアンなど数多くあります。つまり「まず3つ」覚えることが最短ルートです。
ウクレレCコードの覚え方とコツ
Cコードは薬指1本で押さえるだけの簡単なコードですが、初心者が意外とつまずきやすいポイントがあります。
薬指を立てる
指が寝てしまうと音が濁るため、爪の先で押さえるように意識しましょう。
ネックが下がらないようにする
ネックが下がると押さえにくくなるため、左手の親指で軽く支えましょう。
ウクレレFコードの覚え方とコツ
Fコードは人差し指と中指の2本を使います。「複雑そう」と感じるかもしれませんが、押さえる位置をきちんと覚えればとても簡単に弾けます。
人差し指で弦を軽く押さえる
力を入れすぎず、最小限の力で押さえることがポイントです。
中指は上からストンと置く
中指は角度がポイント。力まないことが、音をきれいに鳴らすコツになります。
ウクレレG7コードの覚え方とコツ
G7コードは押さえる箇所が3か所あるため、初心者にとって少し難しく感じるコードです。しかし、形を先に覚えてしまえば案外スムーズに弾けるようになります。
まず形を覚えることが最優先
G7は位置を覚えるのではなく「手の形」を意識すると習得が早くなります。
3本の指を同時に動かす練習をする
一本ずつ動かすのではなく、3本をまとめて押さえにいくほうがスムーズに弾けるようになります。
[関連記事]初心者でもウクレレが1曲弾けるようになるまでの流れを丁寧に解説

最速でウクレレのコードを覚える練習法
1. コードを「押さえる→離す」を10回繰り返す
最初は音を鳴らさなくてもOKです。まずは形の記憶優先で練習する方が習得が早くなります。
2. コードチェンジの順番を固定する
おすすめの順番は、
- C → F
- F → G7
- G7 → C
この循環が自然にできるようになると、どんな曲でも対応しやすくなります。
3. 指を弦から離しすぎない
コードチェンジするとき、指が大きく跳ね上がると時間がかかってしまいます。弦から少し浮かせる程度が最適です。
4. リズムは後回しでOK
初心者は「リズムが崩れる」ことを気にしますが、まずは形を覚えることを優先しましょう。リズムは後から必ず追いつきます。
[関連記事]ウクレレ初心者こそ「正しいフォーム」を最初に覚えるべき理由

ウクレレ演奏で指が痛いときの対処法
初心者の方は、ウクレレの練習をしていると最初の1〜2週間ほど指先に痛みを感じることがありますが、これは自然な反応です。
- 練習は5〜10分を目安にする
- 力を入れすぎない
- 弦の硬さが合わないと感じたら柔らかめの弦に交換する
特に長時間の練習は逆効果なので、短時間を毎日積み重ねるほうが上達につながります。
[関連記事]指が痛い・音が出ない…ウクレレ初心者のつまずきポイントを全解決

動画教材がウクレレのコード習得に向いている理由

コードは図だけでは分かりにくく、押さえ方の角度や動きは実際の動画を見た方が理解が早くなります。
- 左手の角度や押さえる深さが一目で分かる
- 指の動きをそのまま真似できる
- コードチェンジのスピード感が理解しやすい
- 間違えやすいポイントを事前に避けられる
特に50代〜60代の方は、映像に合わせて手を動かすことで習得がスムーズになります。
[関連記事]50〜60代のウクレレ初心者向け10分練習法|続けられる習慣作り

まとめ|ウクレレのコードは「形→繰り返し→チェンジ」で必ず覚えられる
ウクレレの基本コードは、覚える順番と練習方法が分かれば必ず習得できます。難しく感じるのは最初の数日だけで、指が慣れてくると自然に動くようになります。
次の記事では、曲を弾くうえで欠かせない「リズムの取り方」について解説します。リズムが安定すると演奏の楽しさが一気に広がりますので、ぜひ続けてご覧ください。
⇒ リズム感がなくても大丈夫!ウクレレ初心者のための拍の取り方ガイド


